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保健師のひろば

保健師の5月のつぶやき

2023.05.25

5月になりました。冬は雪を被って大人しくしていた木々や山が、いきいきしているように見えます。

 

そんな新緑の季節は、ワラビ、ぜんまい、こごみ等の山菜も出始めます。採りに行くのも、食べるのも好きです。春の山菜は香りも味も最高ですが、山形はお米も野菜も果物も年中美味しいものがあるので、あまり運動をしていなかった冬の間にしっかり体重が増えてしまいました。

 

朝晩の気温も少しずつ上がってきて、日も長くなってきたので、冬期間やっていなかったランニングを再開しました。まずウェアがきつくなっていたのと、身体が重く、すぐに息が切れてしまい、昨年、気持ちよく走れていた距離を走り切れませんでした。情けなくなってしまいましたが、数カ月走っていなかったので仕方ないと自分を許し、短い距離から始める事にしました。
しばらくやっていなかったことや初めての事は慣れるまでに時間がかかる場合もありますが、出来ないから諦めるのではなく、無理をするのでもなく、出来る事からコツコツと。継続は力なりと信じたいと思います。

 

春は健康診断の時期ですね。すでに終了している事業所や学校も多いかと思います。
年齢を重ねるごとに、健診結果を確認する際は緊張するようになりました。
健康診断は客観的な自身の健康の指標となるものです。検査結果が多少不良でも、元気だったら大丈夫と思ってしまいがちですが、せっかく受けたのなら、生活習慣の見直しや再検査の必要性の有無を確認し、計画的に行動したいです。その行動が健康な明日につながると思います。自分の身体でも、自分一人の身体ではありません。家族や職場にとっても大事な存在です。

 

地域産業保健センターでは産業医・保健師が、健診結果をもとに、医療面・生活面(運動・食事など)から個別的に必要な指導や提案等を行っております。是非、自身の健康管理に活かしてください。

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